Season.3 「発酵を科学する」アイディア・ライブラリー

愛すべき郷土の「発酵おかず」大募集!

コンテスト概要

テーマは『日本のおコメにあう、愛すべき郷土の発酵おかず』

長岡技術科学大学では、各地の高専ごとに郷土の美味しい朝食を作り、書籍化する「日本一美味しい朝食」プロジェクトを始動します。
「発酵を科学する」SEASON3では、長岡技術科学大学のJST COI-NEXTプログラムと連携し、日本の朝食に欠かせないおコメにあう、 ”愛すべき郷土 ”の発酵おかず・食品を募集します。3年間をかけながら、各高専の美味しい朝食の完成を目指します。完成した朝食は書籍化し、出版物として多くの方にご紹介します。

その地域に根ざし、愛される発酵食品について、以下3点に焦点をあてたレポートを募集します。
①文化・歴史の紹介
②匠、マイスターの紹介 (名物職人○○さんのつくる○○ などもOK)
③科学的な解析ポイント (発酵の要素があれば、尚良い)

『愛すべき郷土の発酵おかず』のレポート
応募締切: 2023年9月30日(土)
応募資格: 全国の高等専門学校に所属する学生(学年不問)
応募方法: 「エントリー」よりお申込み
評  価: 有識者による評価

応募要項エントリープログラム

  

Season.2 Phase.3について

2022年11月18日にコンテスト Season.2 Phase.3の審査発表が終了しました。今回は、6つの高専がエントリーし、『お弁当』についての新たなアイディアを発表いたしました。
過去のコンテスト詳細については、下記よりご覧ください。

Season.2-1(2020年度)Season.2-2(2021年度)Season.2-3(2022年度)

報告書(2017-2019年)

2017年度コンテスト 2018年度コンテスト 2019年度コンテスト

    Project Cinema

「発酵」は微生物からの贈り物

微生物の世界はまだ1%しかわかっていない

微生物はその生存や増殖の営みによって、自然界の多くの物を「別の物」へ変化させます。例えば植物の落葉を分解腐食させることで豊かな土壌を作り、植物と共存共生しています。そんな目に見えない小さな生物の営みが「地球の炭素循環」をし、その能力の一部によって私達人間に「美味しい贈り物」を創り出してくれているのが『発酵』です。そして、私たち人間の腸の中でも様々な微生物が生を営むことで、私たちの健康を支えてくれています。
このように人間とは、直接間接に、そして外からも内からも、そんな微生物たちからの数多の贈り物を享受することで、健やかで美味しい日々を送ることができるのです。

知られている微生物
未知の領域

微生物。
水と風の惑星、この地球に生まれた最初の命。

気の遠くなるような長い長い時の中で、
そのパートナーとして、
様々な植物や動物の命をつくり育んできた。

最後につくられた人間も、
そんな命の先達に多くを学び、
その魔法のような営みの力を借りて、
美しく味わい、
健やかに暮らすことに恵まれている。

しかし、
私達はそんな小さくも偉大な命達に
いまだ1%しか出会っていない。

訪ねてみよう、
未知なる命の営みを。
耳を澄ましてみよう、
秘められた可能性の声に。

まだ見ぬ“美”生物の世界、
99%へのプロローグ。

評価

ライブラリーへの採用

ご飯好きの、ご飯好きによる、ご飯好きのための、炊飯系フードユニット

ご飯同盟 Gohandoumei

試作係のしらいのりこ(調理担当)と試食係のシライジュンイチ(企画担当)の夫婦ふたりによる炊飯系フードユニット。お米専門の料理研究家として、料理教室やワークショップ、雑誌などへのレシピ提供などを通して、ごはんをおいしく味わう方法を多くのごはん好きのみなさんと共有するための活動を行っています。著書『しらいのりこの絶品! ご飯のおとも101』(NHK出版)、『ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山と渓谷社)が発売中。
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ブンボ株式会社代表取締役

江副直樹 Naoki Ezoe

事業プロデューサー/クリエイティブディレクター/コピーライター
1956年1月1日佐賀生まれ、北九州育ち。西南学院大学法学部中退後、米穀店店員、工場作業員、釣り雑誌編集者などを経て、コピーライター。その後、商品開発と広報計画を柱とする事業プロデュースの会社、ブンボ設立。農業、商業、工業、観光、地域活性など、多分野の多様なクライアントに対し、コンセプト重視の事業戦略提案とその実現を行う。プライベートでは、12年間の福岡県朝倉郡東峰村暮らしを経て、現在大分県日田市在住。週に数回のジョグ。月に一度のネット句会。春から秋までヤマメとアユを追う。1999年より福岡デザイン専門学校 特任講師。2017年より大阪芸術大学デザイン学科 デザインプロデュースコース 客員教授。2023年9月よりヤブクグリ生活道具研究室社長に就任。

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発酵デザイナー

小倉ヒラク Hiraku Ogura

「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマにしたプロジェクトを展開。東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨の山の上に発酵ラボをつくり日々菌を育てながら微生物の世界を探求している。アニメ『てまえみそのうた』でグッドデザイン賞2014を受賞。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』。YBSラジオ『発酵兄妹のCOZY TALK』パーソナリティ。2020年4月に下北沢に店舗『発酵デパートメント』オープン
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精神科医

星野概念 Gainen Hoshino

「精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(2018)、『自由というサプリ』(2019)(ともにリトル・モア)、単著『ないようである、かもしれない〜発酵ラブな精神科医の妄言』(2021)(ミシマ社)、『こころをそのまま感じられたら』(2023)(講談社)がある。
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スケジュール

ライブラリー Season.3 のながれ

2023年 6月

Episode.1 募集開始

発酵おかずのレポートを募集開始しました。

応募フォームよりまずはエントリーをお済ませください。

2023年 9月

Episode.1 募集〆切

レポートの募集を〆切ます。

9月30日(土)までにレポートを提出してください。

2023年 11月

Season.3 Episode.1 発表

2023年度を評価しました。

発表された発酵おかずを評価し、ライブラリーへと採用します。

2024年 4月

Episode.2 募集開始

2年目の募集を行います。

ライブラリーに採用する発酵おかずをさらに探求します。

2025年 4月

Episode.3 募集開始

2年目の募集を行います。

ライブラリーに採用する発酵おかずをさらに探求します。

2025年 3月

Episode.3 完了

全国の発酵おかずを網羅した書籍が完成...するかも。

支援企業

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ご支援について

「発酵を科学する」事務局

長岡技術科学大学 生物機能工学専攻 小笠原研究室内

〒940-2188
新潟県長岡市上富岡町1603-1

Tel: 0258ー47ー9429

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